吹奏楽を高校から始めても大丈夫?何を準備したらいいの?【体験談】

音楽

こんにちは!くるりです。

今回は「吹奏楽を高校から始めても大丈夫?何を準備したらいいの?」という疑問に答えていこうと思います。

高校に入ったら音楽を始めてみたいけど初心者だから心配、、、

楽譜も読めないけど楽器って吹けるようになるものなの?

など吹奏楽を始めようと思っても一歩踏み出せないあなたのために今回は、

楽譜も一ミリも読めない初心者の状態で高校から吹奏楽を始めたくるりが、

吹奏楽を高校から始めても大丈夫な理由、入部前(もしくは後)にしておきたいことを紹介していきます。

1、吹奏楽を高校から始めても大丈夫な理由(体験談)

結論から言います。吹奏楽は高校から始めても全く問題ありません

僕自身高校1年生の時に音楽を始めたいと思い、楽譜のドの位置もわからないまま吹奏楽部に入部しました。

その結果今ではホルン、トランペット、ギターなどの楽器を弾くことが趣味になり、音楽は三度の飯より好き!と言って過言でないです。

そんな僕が伝えたいのは、音楽を始めるのに年齢は関係ない!ということです

そこで皆さんの不安を解消していきたいと思います。

不安①楽譜が全く読めないんだけど大丈夫なの、、、?

大丈夫です!読めるようになります!

僕自身楽譜が全く読めない状態で入部しました。しかし、楽譜にドレミを書きながら吹いていたら一か月も経てば自然に吹けるようになります。

不安②初心者が始めて吹けるようになるものなの?

⇒もちろんどれくらい練習するかによりますが、自分が楽しく吹けるようにはなると思います。

僕は高校からホルンという楽器を始めました。

ホルンはギネスブックで世界一難しい楽器とされている楽器です。そんな楽器でも半年も経てば簡単な曲なら吹けるようになりました!

三年生の時にはソロ(一人で吹くこと)も担当することができました!

不安③どの楽器を選べばいいの?

なんでもいいです!

音が好き、見た目が好き、吹いてみたら吹きやすかったなど自分の基準で選べばいいと思います!吹奏楽はどの楽器もきちんと練習すればそこそこ吹けるようになっています!

(もともと音楽教育のための形態ですからね)

それでも分かんないよという方も多いと思うので、初心者が手を出しやすい楽器を紹介していきます。

サックス(木管楽器)

初心者の方には音が出しやすくてとっつきやすいと思います。

テナーサックス、アルトサックス、バリトンサックスなどサックスの中にもいろいろな種類があります。

教本も多く、教室なども多いです。あとかっこいいです。

フルート(木管楽器)

ピアノを弾いたことがある人は楽譜が読みやすいと思います。(同じ調です)

大人になってから始める人も多く、教本や教室が充実しています。

ただ吹くのに肺活量がかなりいる楽器でもあります。かわいいです。

トランペット(金管楽器)

音を出すのは難しいが出せたら上達しやすい楽器だと思います。

ぼくは大学からトランペットを始めましたが、教本も多いのでとても楽しく練習することができました。かっこいいです。

パーカッション(打楽器)

吹奏楽のパーカッションというパートは打楽器全般を担当します、。

木琴からタンバリンやシンバル、ハープやドラムまで様々な楽器を担当するので飽きにくいかもしれません。かっこいいイメージがあります。

あくまで参考程度にしてください。自分が気に入った楽器を始めることが一番の上達への近道です。高校の部活だけじゃなくて長続きさせるためにも自分の好みで選ぶのが一番だと思います。

不安④吹奏楽部ってギスギスしてそう、、人間関係が心配です。

⇒大丈夫です!とは言えません。そこはやはり入る部の雰囲気などで分かれるところでしょう。しかし、それはどの部活に入っても同じはず。僕自身は女子が圧倒的に多い中でしたがとても楽しく部活をできました。楽器を吹けるようになると他の演奏仲間などをつくることもできるので今後の人生の充実にも一役買ってくれますよ。

どうでしょうか?吹奏楽部に入る大体の悩みは解消されたのではないでしょうか。次の章ではいざ吹奏楽部に入るにあたって準備したいことについて説明します。

吹奏楽部に入部するにあたり準備したいこと

吹奏楽部に入部にするにあたり必ず聞いておいて欲しいことと準備してほしいものがあります。

先輩や顧問に聞いてほしいこと

  • ・貸し出してくれる楽器があるか
  • ・希望の楽器に先輩はいるのか

貸し出しの楽器があるかどうかはその学校によって変わってきます。無い場合は自分で用意する必要が出てくるので注意しましょう。

また小規模な吹奏楽部だと希望の楽器に先輩がいないということも稀にあります。初心者の場合は独学で一から学ぶのは相当難しいので、できれば先輩がいる楽器を選ぶといいでしょう。

準備しておきたい物

チューナー

チューナーは楽器の音程を合わせるアイテムです。気温や体の使い方などで音程が変わってしまう管楽器は毎回音程を合わせるためにチューナーが必要です。

最近では店舗を合わせるためのメトロノーム付きのものも多く売っていますので必ずメトロノームがついているものを選びましょう。

チューナーマイク

チューナーと一緒に買っておいてほしいものがチューナーマイクです。これは楽器の音を拾うためのクリップ式のマイクです。複数人で演奏するときチューナーが自分の音を拾ってくれないのでこれを使います。

これはチューナーとチューナーマイクがセットになっているものです。チューナーはメトロノーム機能も兼ね備えています。

管楽器であればチューナーはこれを買っておけば全く問題ないです。

楽譜ファイル

楽譜用のファイルは直接書き込めるようになっているものが多いです。楽譜にたくさん書き込みをするので楽譜を取り出さずに書き込めるものを選びましょう。

この楽譜ファイルは追加リフィルも売っているので便利です。

楽譜のお手入れ用品

各楽器で使うお手入れ用品が異なります。先輩に聞いて自分の楽器の物を選びましょう。

楽器内の水分をふき取るスワブ、楽器を吹くためのクロスや楽器に差すオイルなどが一緒に入っているものがいいでしょう。

この手入れセットはトランペット専用の物です。必ず自分の担当する楽器の物を買うようにしてください!

教本

こちらも楽器ごとに教本が異なります。

しかし、吹奏楽には多くの学校で使われる普遍的な教本が存在します。

その一つが3Dハンドブックです。この教本は全ての楽器のバージョンがあり、とりあえずこれを買っとけば問題ない一冊になっています。

これはドラムバージョンですが、吹奏楽に使われるあらゆる楽器のバージョンがあります。

おわりに

以上が吹奏楽を高校から始めても大丈夫な理由&吹奏楽を始めるにあたり準備したいことでした。

吹奏楽部は音楽を始めるにはちょうどいい環境だと思います。その理由は、

  • 音楽を教えてくれる先生、先輩、仲間がいる
  • 日常的に基礎から練習することでどんどん上手くなる

この二点です!

大人になってから始めようとすると、「一緒に練習できる人がいない」「何から始めればいいかわからない」と音楽を始めるハードルが高くなります。

音楽は一生ものです。高校から吹奏楽を始めて、音楽を長く楽しんでいきましょう!

ここまで読んでいただきありがとうございました!終わり!

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