こんにちは、くるりです
突然ですが、こんな場面で困ったことはありませんか?
- エレベーターで隣人の人と居合わせてしまった時、
- 会社で上司と一緒にタクシーに乗っている時、
- 新しい職場に入って初対面の人とあいさつしなければいけない時、
気の利いた会話ができない!何を話せばいいかわからない!ということありますよね、
そんなあなたに紹介したい本が五百田達成さんの『超雑談力』という本です
この本には友達との会話、仕事での会話などたくさんある会話のシチュエーションの中でも「雑談」に特化して雑談のコツを超具体的に説明しています
ぼくは『雑談力』を読み雑談のコツを知ることで雑談へのコツがグッと下がりました!
あなたもこの本を読めば雑談の場を恐れることが少なくなると思います!
それでは『超雑談力』を紹介していきます!
『超雑談力』より雑談のルールを紹介

私が『超雑談力』を読んで一番良かったことは「雑談のルール」を知ることができたことだと思います
例えば友達との会話だったら目的やルールなどなくとも楽しく会話を進めることができます、仕事での商談だったら「相手方との合意」のような目的や「ビジネスマナー」などのルールがあるでしょう。
私は雑談が難しい理由は「雑談の先の目的がない」「雑談するうえでのルールが明確にわからない」ことだと思います
『超雑談力』にはこの雑談の目的とルールが具体的かつ明確に書かれています
雑談の目的とルールを知ることで雑談へのハードルをさげることができました
『超雑談力』が紹介していた雑談のルールは以下の7つです
1ただ会話のラリーを続けること
雑談はお互いが会話をし仲良くなることが重要であって、話の内容や面白さ結論などはどうでもいいということです。これが雑談の目的であり大前提です。
2情報交換ではなく気持ちのやり取りをする
例えばこんな会話があったとします。

先週静岡へドライブに行ったんですよ

静岡のどこ行ったんですか?

伊豆です

伊豆で何をしたんですか?
これでは会話のラリーは続きません。
雑談のコツは感情のやり取りをすることです。例えば、こんな会話です

先週静岡へドライブに行ったんですよ

ドライブ楽しそうですね!好きなんですか?

車が好きなんでよく行きます、あなたさんはドライブとかするんですか?
このように情報ではなく気持ちのやり取りをすることが雑談のルールです。
3時事ではなくエピソードや経験談を話す
これは想像しやすい人も多いのではないでしょうか
最近はコロナが流行ってるのでそれをきっかけにする人も多いかと思います
例えばこんな会話です。

昨日のコロナ感染者〇〇人超えたみたいですね

そうみたいですね、大変ですね

。。。
これでは雑談はうまくいきません。重要なことは自分のそばに話題を引き付けることです。

最近はコロナも流行ってるのに人手が激しいですね。電車混んでて大変でした

そうですね。私も今日は座れませんでした。最近は座れないことも多いですね。
このように同じコロナの話題でも話題を自分の経験に引き寄せることで話しやすくなります。
4否定、アドバイスせずに肯定して共感する
これは意識したいと思っている人も多いのではないでしょうか。しかし、自分では否定だと思っていなくても、結果的に否定になってしまうこともあります。例えばこんな会話。

最近花粉がすごいですよね、私花粉症なんですよ

でも明日は雨で落ち着くみたいですよ。薬とかしっかり飲んだほうがいいですよ。
この場合「でも明日は雨で落ち着くみたいですよ」ということがAさんの言ったことの訂正になっています。雑談では相手と仲良くなることがルールです、多少間違ってることやアドバイスしたいことがあっても一歩引いて、肯定、共感してあげましょう。

最近花粉がすごいですよね、私花粉症なんですよ

すごいですよね!私も朝鼻水すごくって大変なんですよ
5相槌や質問よりもリアクションが大事
相手を肯定、共感するうえで効果的なのがリアクションです。質問や相槌よりも大きくリアクションをする、楽しそうに笑うなどの身体表現が重要です。雑談では相手と自分双方が楽しむことが大事です。
大きなリアクションをするとこの雑談は楽しいという自己暗示にもつながります。
6会話が途切れたら自分に近い話題に戻す
雑談を続けていたら急に話題が途切れることがあると思います。そういう時は自分の近くに話題を戻しましょう。3つ目のポイントである時事ではなくエピソードを話すことを意識することが大事です。
7ほど良いところで切り上げる
雑談は腹八分で切り上げることが大事です。雑談を終わらすためには今まで紹介したルールの逆をすることが大事です。「感情ではなく情報を話し、リアクションではなく相槌を打つ、肯定共感しない」これをしてけば自然に雑談は終わります。雑談の最後に「ありがとうございました、失礼します」とつければスムーズに切り上げることができるでしょう。
まとめ

以上五百田達成さんの『超雑談力』の紹介でした
私は『超雑談力』を読み以上の7つを知ることで、雑談へのハードルを下げることができました。
まだなかなかうまく実践できないこともありますが、普段だったら気まずかったエレベーターの中、タクシーの中、初対面でのあいさつなどの場にそこまで気負うことがなくなりました。
「ルールを知る」ということは雑談をするうえでの第一歩です。
『超雑談力』の中には、初対面の場合、飲み会での場合、ビジネスでの場合などシチュエーションに応じてさらに詳しく会話の具体例を交えて雑談のルールが書いてあります。
読むことでそのシチュエーションに気負うことなく挑むことができるようになると思います、ぜひ読んでみてください!
おわり!
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